海外「日本の金継ぎはただの修復方法ではない!!」その素晴らしい哲学に海外からも感動の声が!!

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「金継ぎ」は、室町時代の将軍・足利義政がとても大事にしていた青磁茶碗にひび割れが生じたため、中国に修理を依頼したところ、鉄の鎹(かすがい)でひび割れを止めて送り返してきたことから、その決して美しいとは言えない修復の仕方に、義政が職人により良い修復方法を探らせたことが始まりといわれています。このことがきっかけで、日本に金継ぎ文化が始まりました。

金継ぎ(きんつぎ)とは、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法である。金繕い(きんつくろい)とも言う。

金継ぎは、通常5つのステップからなる。
1. 破片の接着 漆そのままでは、塗った直後の接着力がないため、小麦粉を漆と水で練った麦漆を塗って接着し固化させする。
2. 欠けの埋め 漆を厚塗りすると乾きが遅く、縮んで表面が平滑にならない為、漆に米粒・刻苧(こくそ)綿・木粉を混ぜた刻苧漆で欠けた部分を埋める。
3. 凹凸の埋め 漆に砥の粉と水を加えて練った錆漆を割れに沿って塗布し、乾燥した後ヤスリ等で削って平坦にする。
4. 下地作り 金粉の発色をよくするため、弁柄(べんがら)漆を割れ目に沿って塗布する。
5. 金粉撒き 漆と継ぎ目の上から金または銀、白金などの金属粉を撒いて磨き、修復部分を美しく装飾する。 銀を用いた直しを銀継ぎ、白金を用いた直しを白金継ぎとも呼ぶ。

金継ぎ Wikipedia

こちらの動画では「金継ぎ」を人生に置き換えて、われわれが日々の生活の中で打ちのめされたり、傷を負った時、そのひどい体験をなかったことにしたり、トラウマとして抱えるのではなく、「金継ぎ」のように「傷」があることで、美しさを増すこともあるのではないかと紹介しています。

コメントでは金継ぎを初めて知ったという海外の方々から多くの感動の声が集まっていましたので、ここに紹介します。

1海外の反応を翻訳しました : ID:

金継ぎというのを初めて知ったけど、これは素晴らしいね。

2海外の反応を翻訳しました : ID:

これを見ていたら何か壊して見たくなってしまったよ!!

3海外の反応を翻訳しました : ID:

僕の人生は金継ぎだらけだ。。。

4海外の反応を翻訳しました : ID:

まさかこの動画を見て泣くとは思いもしなかった。。。だけどとても良い涙が出たんだ。

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5海外の反応を翻訳しました : ID:

悲しいけど、金継ぎはスマートフォンの画面を直すのには使えないみたいだ。

6海外の反応を翻訳しました : ID:

>>5
スマホ画面が割れた時って、既に金継ぎみたいじゃない?

7海外の反応を翻訳しました : ID:

iPhoneの4や5みたいに背面がガラスだった時ならそこに金継ぎするのはオシャレかも。

8海外の反応を翻訳しました : ID:

すごく新しいことを学べたよ!!

9海外の反応を翻訳しました : ID:

すげー知恵だな!!

10海外の反応を翻訳しました : ID:

だからうちの猫はいろんなものを壊すんだな。金継ぎで直して欲しいから。きっと金継ぎ中毒だね。

11海外の反応を翻訳しました : ID:

僕はPTSDなんだけど、この動画を見て泣いてしまったよ。自分みたいに壊れてしまったものでもより美しくなれるなんて。西洋でも仏教の「繋がり」という視点を持つことで痛みから成長することができると思う。「金継ぎ」の考え方で様々なセラピーも恩恵を受けそうだ。この動画は素晴らしかったけど、僕には革新的な出来事だった。

12海外の反応を翻訳しました : ID:

>>11
素晴らしいコメントをありがとう。

13海外の反応を翻訳しました : ID:

私自身もPTSDや様々な精神的な病を持っていて、ここのコメントを読んで嬉しかった。痛みやネガティブな出来事からもアートが生まれること、自分自身でいることも他者に美しさとして受け入れられる可能性があること。「金継ぎは」その素晴らしい実例ね。みんなに幸運を!!

14海外の反応を翻訳しました : ID:

僕もこの動画で辛い時期を乗り越えられそうだ。

15海外の反応を翻訳しました : ID:

とても詩的な動画だわ。

16海外の反応を翻訳しました : ID:

ギリシャの花瓶にも修復歴が見られるようだから、彼らの花瓶にも直すだけの価値があったんだろう。でも、壊れる以前より美しくするという金継ぎの考えはとてもロマンチックだね。

17海外の反応を翻訳しました : ID:

ロマンチックで詩的でそして比喩的なところもある。物質と思考をつなぐ東洋の思想にとても惹かれるのはここだよ。

18海外の反応を翻訳しました : ID:

だから、僕はアニメや漫画が好きなんだ。アニメや漫画にもこういった深い考えに根ざしている。決して子供向けなだけではないよ。

19海外の反応を翻訳しました : ID:

筋肉が鍛えられる時と同じだね。筋組織が破壊されて、修復されるその過程で筋肉が増強する。

20海外の反応を翻訳しました : ID:

で、この金色の接着剤はどこで買えるの?

21海外の反応を翻訳しました : ID:

自分の人生を金継ぎするときがきた。

22海外の反応を翻訳しました : ID:

金継ぎという素晴らしいアートを素晴らしい形で紹介してくれてありがとう。

23海外の反応を翻訳しました : ID:

とても力強い考え方だ。

24海外の反応を翻訳しました : ID:

どんなものにも裂け目がある。だからそこから光がさすんだ。”レナード・コーエン”

レナード・ノーマン・コーエン(Leonard Norman Cohen、1934年9月21日 – 2016年11月7日)は、カナダのシンガーソングライター、詩人、小説家。日本では主にシンガーソングライターとして知られ、熱心なファンも多い。80歳を超えた後もアルバムをリリースするなど精力的に活動していた。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第54位

レナード・コーエン Wikipedia

25海外の反応を翻訳しました : ID:

傷を隠すよりも、傷ついた経験から重要なことが浮かび上がってくる。なかったことにしなくてもひどい出来事から美しさが生まれる。まるで金継ぎのように。

引用元:Kintsugi: The Art of Embracing Damage

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Anonymous

確かに、陶器が使われていく中で生じる傷を
隠すのではなくそれも作品の一部と考えた修復方法をするのは
日本独特なのかもな

Anonymous

なかった事にしてはならない。by オカリン

Anonymous

で、この金色の接着剤はどこで買えるの?
その発想、俺はキライじゃない。

Anonymous

いやそこまで深く考えて治してるわけではないかと・・・

Anonymous

傷のないものをわざわざ割って金継ぎするのは精神的に違うと思う…
使っていくうちに割れて、それでもなお使い続けるもののためにある手法ではないのか

 

その通りだと思う。
わざと割るのは踏み外してるよね。
こういうのは作為があっちゃだめだ。

Anonymous

意図的に焼き物を壊すのは、違うんだーだー。
それに「名物」はそもそも超高級品でござる。

ななし

壊れてしまっても愛でて使い続けたいのが始まりではあるけれども。
修復後一層美しく生まれ変わるのを求めたっていう動機に感動した。

あえて金継ぎするために壊すというのも、其れに足りない何かを得るための行為だとすれば、
それはそれで否定できないんじゃないかな。贅沢すぎる冒険ではあるけれどね。

Anonymous

わざと壊して金継ぎしてもそれは美しくない。ただの醜い傷だよ。

Anonymous

>>僕はPTSDなんだけど、この動画を見て泣いてしまったよ。自分みたいに壊れてしまったものでもより美しくなれるなんて。
 
それは君の個性だよ
壊れているわけじゃないから安心しろ

Anonymous

ギャラリーフェイクで初めて知ったけど、
専門化が知らないとか、色々疑問のある話だったな。

Anonymous

わざとコップを割りやがって・・その精神まで理解してねえししかも顔ドアップだしw

Anonymous

でもこれもう器としては使えないんだっけか

通りすがりグンマー

いや、あんまし熱いもの以外は普通に使える。
ちなみに「焼き継ぎ」という修復技法もある。
ガラス質の釉薬で割れ目を埋めて加熱してつなぐ。
表面が別物になるんであんまし好まれないらしい。
こっちは実用万歳。
最近の素材だと銀粘土でもつなげそうだけど強度はどうかな。
いっぺんやってみるか……。

匿名

漆と純金を使って直すから食器として普通に使えるよ。
レンジは駄目だけど、水漏れもしないで凹凸もない。
でも純金を使うから費用は高いのがネック。
アンティークで価値のあるものか、人生で思い出のあるものが
壊れた時におすすめ。

Anonymous

A玉よりB玉の方がきれいだもんな。

Anonymous

使えなかったら意味が無い普通に使える

Anonymous

理想的な割れ方を求めて意図的に割るのも一興

Anonymous

己れの傷が金だなんて、なんともまぁ自意識過剰と言うか自信家というか…

Anonymous

西洋の左右対称より,八重歯を好む日本人
欠点も個性、そこに価値がある

Anonymous

俺の脊髄損傷は、何十年もかけて必死に治そうとしたけど、
ある程度のところまでしか治らない

でもその傷と、それと戦い続けた人生にこそ価値があるんだと
教わった気がする

Anonymous

古田織部が自分の好みに合わせて銘品の茶器を壊して金継ぎするのを真似て通ぶるのが流行りわざと壊すのはけしからんあいつはロクな死に方しないって大河内久綱が予言してその通りになった逸話がある

やはり金継ぎ自体はもったいない精神からくるものだからわざと壊すのはちょっと違うと思うね
でもなにより米11がおそらくなんの知識もなく500年前と同じ発想をするのがなんとなく嬉しいね

Anonymous

なんか日本人は完璧主義って思い込まれているけど、実際は西洋人の方が完璧さに固執してるよね

Anonymous

あっちはシンメトリーが基準だからねぇ